第四惑星の悪夢
Saturday October 24, 2009

今夜のウルトラセヴンは、実相寺昭雄さんの監督作品。
パラレルワールドを思わせる内容で、ロボット長官というのに対峙するもの。何処かのビルの廊下のようなところで話が進んでいきます。電子計算機という言葉が印象的に繰り返して登場します。
何事も正確なデータ通りが優先される世界で、コーヒーの味が毎日違うと折檻される秘書のような女性。ショートカットで魅力的。
夢の中で誰もいない建築途中のビルの廊下をひたすら扉を開けていく夢を見ることがあります。何かのトラウマの反映なのだとは感じています。でも、何が要因なのかは良く分からない。
ショートカットでノースリーヴのワンピースの女性を、今のわたしなら代行できそうだなあと思って、もしかして小さい時のこの“第四惑星の悪夢”を見ていて記憶に深く残っていたのかも知れない。怪獣が出てきてウルトラマンが颯爽と倒す訳でもなく、閉塞された建物の中がひたすら出てくる。
童謡のような旋律の、ノンマルトの音楽が出てくる。女性が住民の助けを求めるのに、誰も助けてくれない。
ブラウスやスカートが汚れているのに、誰も声をかけてくれなかった遠い日のことも思い出してしまいました。何ともきもちが沈んだままのエピソードです。